※注文番号【H1000000XXXXX】は、追跡番号とは異なります。定刊誌・書籍の配送状況は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
価格¥2,200
水中考古学とは…沈没船、海底都市、遺跡、財宝を調査し、人類史を読み解く学問。海外の主要各国には100人程度の研究者がおり、国家プロジェクトで発掘調査を行う。60年代から本格化した「考古学のフロンティア」と言える分野で、歴史を覆す新事実が続々と発見され、大きな注目を集めている。日本の海岸線の長さは世界6位(アメリカは8位)。世界に名だたる海洋国家にもかかわらず、万単位の海底遺跡が眠っている可能性があるのに、登録はわずか387件……(ちなみに日本で一番水中遺跡が多いのは意外にも海のない長野県とされている)。貴重な水中遺跡が保護されずどんどん失われている現状を憂い、立ち上がったのが「海のランディ・ジョーンズ」こと佐々木ランディ! 本書はそんな日本ではまだマイナーとされる学問を追究する1人の人間の波乱万丈の人生航路を辿ることで、水中考古学の魅力や発掘の歴史が楽しくわかる一冊。エリートではなかったランディ氏がささいなきっかけで水中考古学者の道を志し、アメリカでの留学を経て夢をかなえるまでの道のりは、日本の未来を担う学生や若者にとっての道標となるはずです。また、『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』(新潮社)などにも通じる、ユニークな学者ノンフィクションとしても読みごたえたっぷりです。
カートに追加されました。
出版社からのコメント
水中考古学とは…沈没船、海底都市、遺跡、財宝を調査し、人類史を読み解く学問。海外の主要各国には100人程度の研究者がおり、国家プロジェクトで発掘調査を行う。60年代から本格化した「考古学のフロンティア」と言える分野で、歴史を覆す新事実が続々と発見され、大きな注目を集めている。日本の海岸線の長さは世界6位(アメリカは8位)。世界に名だたる海洋国家にもかかわらず、万単位の海底遺跡が眠っている可能性があるのに、登録はわずか387件……(ちなみに日本で一番水中遺跡が多いのは意外にも海のない長野県とされている)。貴重な水中遺跡が保護されずどんどん失われている現状を憂い、立ち上がったのが「海のランディ・ジョーンズ」こと佐々木ランディ! 本書はそんな日本ではまだマイナーとされる学問を追究する1人の人間の波乱万丈の人生航路を辿ることで、水中考古学の魅力や発掘の歴史が楽しくわかる一冊。エリートではなかったランディ氏がささいなきっかけで水中考古学者の道を志し、アメリカでの留学を経て夢をかなえるまでの道のりは、日本の未来を担う学生や若者にとっての道標となるはずです。また、『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』(新潮社)などにも通じる、ユニークな学者ノンフィクションとしても読みごたえたっぷりです。